広島、岡山でクルマを自由に乗れる当たり前を!
「車いすリフト車」という福祉車両改造を紹介します。
選択要素 車いすリフト車 車いす移動車 車いすのまま乗る 電動車いす
家族での移動手段としてクルマは必須です
特に地方都市でのクルマの重要性は
言うまでもありません
「車いすに乗ったままで
クルマに乗り降りすること」
直感的にスロープ仕様車や
車いすリフト車の福祉車両が
頭に浮かびます
では、メーカー製の「福祉車両」の
ラインナップに希望する仕様の装備が
ない場合どうしましょう ?
たとえば何とか同じ仕様に近い
クルマ椅子収納があったとしても
グレードやボデイカラーや
欲しい特別装備が選択できない
可能性があるケース
今回は近隣の街の方から乗りたい希望車種に
車いすリフト車の設定が無いので
フルオーダーで製作が出来ないか?と
ご相談が入りました。
車種的にはホンダスパーダの
クールスピリットという特別仕様車です
個人的にもこのバックドアは興味ありありデス
最後部のカーゴスペースのフロア形状は
お約束の床下トランク機能のため最後部は「床無し」形状
三列目シートは撤去して定員7名→5名(車いす固定装置1基)
リフトメーカーWakoリフト社の営業部から
提供して頂いた全自動リフトの図面と現車を元にした計測の結果
リフトそのものは「載る」と判断しました
ただ、新車を発注してリフトを設置後に
立ちはだかるいくつかの不安要素が・・・・・
何ってか?
それは重量と定員の変更に伴う諸元変更という
専門的なややこしい問題で有ります
つづく