岡山、広島でクルマを自由に乗れる当たり前を!
「助手席回転シート」という製品を紹介します。
どんなクルマが良い乗り物なのか?
皆さん好みがありますよね。
大きくて速いクルマ、燃費が良くて経済的なクルマ
可愛くてただ眺めているだけで楽しいクルマ
その車を乗るヒトの数だけ
「自分にとって良いクルマ」はあると思います。
メーカーブランドも自分の好みのモノが
良いに決まっています
欧州車の歴史は
100年も前から現在まで続いています
今回入庫した「VWポロ」は
ワーゲンではコンパクトカーとして
女性ユーザーを中心に根強い人気車種です
普段の運転は奥様がなさっていますが、
ご家族の方が体調を崩され助手席からの
乗り降りの際に介助が難しく、
転倒の危険すら起こりそうな状況でした(ノ゚ο゚)ノ
担当営業の方からご相談をいただき、
おクルマの採寸を行います
今回はシートの現物をご覧になりたいとの
ご希望があり宅の会社のデモ車を
ご自宅に持ち込み機能や使用方法を説明いたしました。
多くの場合はお電話やメールなどを
利用して打ち合わせをするのですが
営業担当の方からお客様の
お身体の状況や使用環境などの説明を頂いたとき
一度お会いして詳しいお話しをお聞きした後、
お話しを進めていく事が必要と判断しました。
と、申しますのも
この回転シート、単純に取り付けてしまえば
良いというモノではありません
良く、業者さんから何年式の〇〇〇という
クルマの助手席に回転シート付くの?
という問い合わせがありますが
そのこと自体は何も意味をなしません(ノω・、)
ほんとうに重要なのは
どの様なお身体の状況の方がどんな環境で使うのか?
介護を受ける方の身体的状況は?
車いすや杖を使用しているの?
介助者はどんな人?
男性?女性?奥様?息子さん?・・・・・etc
いつもどんな環境の下で何を目的にクルマを利用するの?
実は「こんな話を聞いて何になるの(`×´)」って
怒られた事もあります
(´_`。)
私たちの仕事はクルマにする仕事ではありません、
ヒトに対してする仕事です
クルマへの乗り降りに困っている人が今より楽に、
しかも安全にクルマを使える事
その為にはクルマが主役ではなく、
ヒトが主役である必要があります。
だから教えて頂いています。
次回は、もう少し具体的にお話しますね。。。