岡山、広島でクルマを自由に乗れる当たり前を!
「車いす収納リフト」という製品を紹介します
選択要素 カロリフト40 簡易電動車いす 車いすクレーンリフト 重い車いす
車いす収納でご相談が多いケースで
「簡易電動車いす」を購入して非常に重いため外出時に
困っています・・・
ミニバンのベストセラー
「ニッサンセレナハイウエーィスターHB」です
島根の方からご相談をいただきました。
お使いいただいている車いすが、
簡易電動車いすのヤマハJW-1という機種で
バッテリー装備重量が30kg後半になるため
ご本人はもちろん家族の方が
クルマに収納するのが問題になりました。
その他にも数点ご要望がありました。
1、簡易電動車いすを収納する際に家族以外、
ご本人でも出来る操作方法
2、もともと定員8名乗りなので
車いす搭載でもサードシートが利用できること
3、最後部の床下収納トランクを
使用できるようにしたいこと
最近のミニバンは床下がトランク収納のための空間か、
サードシートの収納のスペースを前提に
設計されているので「カロリフト40」の
支柱を立てる真下も何もありません
いかにも「立ててしまいました~あ」
では嫌なので(お客様と私自身)
じっくりと作業イメージを検討します。
トランクスペースは床のボードを
二分割にして空間を有効利用できます
スウェーデン「オートアダプト社」製の
カロリフト40(最大吊り上げ40kg)はこの様に
床面に倒して格納しますので三列目シートを
跳ね上げてカーゴスペースに使用したい時でも
素早くできます。
水平アームの中ほどで「中折れ」しますので
走行中もガタツキしません凸凹
今回は、電源コードを切り離せる構造を
追加しましたので大きな荷物を載せるときには
垂直シャフトを抜いて取り外せるように
工夫しておきました。
次回は、大きくて重い簡易電動車いすの
収納方法についてお話ししますね。